2014年3月12日水曜日

FireAlpacaパレット用Pythonスクリプト

gpl2ini.py

Gimp、inkscapeのgplパレットファイルを
FireAlpacaのiniパレットファイルに変換します。
豊富に用意されているgplパレットファイルをFireAlpacaで使用出来ます。

ターミナルなどからコマンドラインで実行します。
Python2.x系なら動作すると思います。

$ python gpl2ini.py xxx.gpl Palette.ini

gpl2ini.py: ダウンロードしたスクリプトのパス
xxx.gpl: 読み込むgplファイルのパス
Palette.ini: 書き出すiniファイルのパス

iniファイルの設置はこちらを参考にして下さい。


ini2gpl.py

Palette.iniからgplファイルへ変換するスクリプトも書いてみました。

$ python ini2gpl.py Palette.ini newPalette.gpl

ini2gpl.py: ダウンロードしたスクリプトのパス
Palette.ini: 読み込むiniファイルのパス
newPalette.gpl: 書き出すgplファイルのパス


FireAlpacaは設定ファイルの保存の際に16進数だけでなく
エスケープ文字も使ったり
値によってはクォートされるのでini2gpl.pyの方がめんどくさいことをやっています。


ファイルによっては読み込みに失敗すると思いますので
その際はコメントでお知らせ下さると助かります。




FireAlpacaパレット

FireAlpacaのパレット設定ファイルが読めたので
inkscapeの標準パレットを変換してみました。

inkscape_Palette.ini


つかいかた

1.FireAlpaca設定フォルダを開きます。
 macの場合 ~/Library/Application Support/FireAlpaca/FireAlpaca
 FireAlpacaのHelpメニューから開けます。 

2.FireAlpacaを終了する。
 終了しておかないと設定ファイルが上書きされてしまいます。

3.設定フォルダ内のPalette.iniをリネーム。
 Pallette.ini を _Pallette.ini などにリネームしバックアップしておきます。

4.inkscape_Palette.iniをダウンロード&移動&リネーム。
 inkscape_Palette.ini をダウンロードし設定フォルダに移動、
 Pallette.ini にリネームします。

5.FireAlpacaを起動。
 成功すると431色のパレットが読み込まれます。




変換スクリプトはこちらです。